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[04] 2003 09 28 BALI
今日もきちんと9時のアラームで目が覚めた(あたしだけ)朝ご飯の時間には充分間に合うがタバコを吸ったりシャワーを浴びたりしてるうちに時間がなくなる。だってここってばホットシャワーなんだけど水と湯の蛇口を同時にひねってもちょうどいい温度にできなくて少しでもホットをひねると水を出した状態でも我慢できないぐらいの熱湯が出てくる。一度お湯を出すと水を出してもまだ熱い。3日目にしてちょっとしたコツをつかみ、お湯を出した後30秒間は水を出した状態でもちょうどいいお湯が出るのでその間にシャンプーを流す。そんでまた水になったらお湯の蛇口を数秒ひねりってのを繰り替えす。30秒ルールと名付ける。タイミングをずらすと熱湯が出てきてバスルームから悲鳴が聞こえる。だから時間もかかる。朝ご飯に間に合うわけがない。どうせたかが知れてるメニューだし、特別食わなくてもいいと思った。外に出ればおいしいものだらけのバリで、限りある腹の容量にあの朝飯を食って満たすわけに行かないし。本当に限りがあるのかも疑問だが。そのままゆっくりしてるとお掃除職人たちが来た。外に出て部屋をあけわたすのも面倒なのでベランダに出て、腕組みしながらお掃除状況ににらみをきかす。
昼を過ぎてからやっと外に出る。明日からの宿を探さなければならない。つか、もう心に決めてる宿はあるんだけどね。まだまだ太陽は真上にあるから体内水分量が不足してきたまるべちにはきつい。できるだけ近道を選んだけど目あての宿についたときには今日も乾物が出来上がってるし息がゼィゼィしてた。ここはなかなか西洋人に人気のようで部屋が開いてるのか心配だったが大丈夫だった。空室のルームナンバーを教えられてどの部屋にするか見てこいと言われた。だけどどの部屋も明日の朝までゲストがいるので中は覗けず表からだって・・ケチ。でも敷地の中に入っていくと懐かしい風景が広がって嬉しくなってきた。いっつも床を磨いてるおじさんがあたしらを覚えてた。彼は英語が堪能らしく西洋人とフレンドリーに会話しててどうやら人望も厚いようだ。ただのお掃除職人ではないなと睨んでる。まるべちにとってはどの部屋でもこの宿に泊まれるのならOK。2階の部屋ってのだけリクエストして「ではまた明日」とお気に入りの宿を後にした。明日からもうシャワーを浴びるとき30秒ルールはいらないんだ♪

帰り道にその宿からほど近いレストランで朝昼飯をとる。そういえば王道を食ってないあたしはナシゴレンをオーダー。まるの王道はスイカのジュース。ナシゴレンにのってる目玉焼きは半熟の黄身がピカピカのやつ。決して裏返してはいけないのだ。レストランには新聞やマッサージオイルを売る男の子が度々はいってきてあたしら以外のお客さんにセールスする。まるべちのテーブルの脇は素通り。何であたしら相手に商売しようとしない。「どうしてだよ」って目で二人とも新聞少年を見てると仕方なくやってきて「新聞は買わないか?」と言ってくる。「買わないよ」って言うと「じゃ見ないで」って顔された。できれば「買わないのかよ!」って三村ばりのツッコミで45度ぐらいのけぞって欲しかったよ、まだまだ青いね。

帰りにコンビニによってビールを買う。コンビニの店員が表を歩いている日本人二人組みを指さしてなにやら盛り上がってた。二人とも女子プロのような体格(この際まるべちの事は棚に置く)。一人はおさげ髪でバリでよく売られてるバティックっぽい柄のワンピースを着ていた。もう一人は茶髪のポニーテールでビンタン柄のTシャツを着ている。由緒正しいバリ旅行者だ。あまりの盛り上がりに「彼女はあなたの恋人ですか?」とたずねたら店員同士譲り合ってた。そこで店員プラスまるべちで話がまた盛り上がる。帰り際に店員に「どこに泊まってるの?」と聞かれ、すぐ近くにあるオカマのショーパブ(宿じゃないけど)とおどけてみた。ちょうど入店してきたイケメンのオージーがその会話を聞いてて、まるが「この人(べち)毎晩アソコで踊ってますよ。」とイケメンに言ったら驚かれ爆笑された。だから「お店に来てねん♪」って付け加えておいた。

宿に戻る。もう明日からの宿で胸いっぱいになってたので少しギャップが・・・。でももうここには二度とこないだろうから画像に残そうとちょっと部屋の中とか、唯一気にいった、通りに面したベランダを撮っておく。このベランダから見える土産物屋の前に、決まって暗くなる頃寝袋を持参で一人のおじさんがやってくる。最初はたまたまここで寝てたのかと思ったけど毎日気づくと寝袋にくるまって寝てる。今日も夕日の時間あたりにやってくるんだろうな。

日本に電話した。このところ携帯の調子もだんだん良くなってきている。「えっと・・001-82-×××・・・・・・・・・っと。」家にかけた。呼び出し音がいつもと違う。外国からかけるとこういう音になるんだっけ?なんて思ってると(ガチャ)「アンニョンハセヨ~」って、え?うちに韓国人がいる!ちょっと事態をのみこめず金縛り。間違ったことに気づいて(ブチッ)と切っちゃった。そうだよ日本の国番号は「81」だったんだ。どうりで呼び出し音が違うわけだ。それにしてもあたしんちと同じ番号が韓国でも存在してるんだと妙に感心して、まるにも国番号「82」で自分ちに電話してみろとすすめた。残念ながらまるんちは韓国になかった。韓国語で「おかけになった電話は現在使われておりません」って言われたらしい。←ほんとか? 改めて家に電話する。今度はちゃんといつもの呼び出し音だ。電話に出た母親に「べちだけど」っていうと「アラ~」って。いつから高級住宅地の奥さんみたいなこと言うようになったんだ?初めて聞いたんだけど。んで昨日バリパパが「ニホンデジシンネェ~。ハウスブロークンネェ~」ってどうやら北海道辺りで地震があったと言ってるようだったので、心配になり「ズー里も揺れたの?」と聞く「う~ん、そうねぇ~震度2くらいかしら?」。 「かしら?」ってのも初めて聞いたよ。どうしちゃったのお母さん!いつから上品になったの?日本に帰るの怖いよぉ~。キャラチェンジしたべち母に怯えつつ、とりあえず携帯の番号と明日からの宿を伝えて電話を切った。そして暗くなるまで寝る。

今日の晩御飯は最近賑わってきたという噂のディアナプラまで行ってみることに。二人の財布にもうルピアがなくて飯も食えない状態だったので、いつも両替するところに寄ると「もう夜だからお金ないよ」だって。そういうものなのか?そのまま両替屋も見つけられないままディアナプラに入るとすぐに数件の両替屋があり、ま、ここならいいかと思えるところに入ってみた。店番を見るなり失敗したと感じた。見習い風で来店したお客さんにうろたえてる(あたしらだから?)そしたらすぐに奥から中国系の経営者らしき人が出てきて紳士的にお金を数えてた。まずは一安心。あやしいとこだとマギー司郎もビックリな技で金が減ってるからね。

確かにディアナプラは様変わりしてた。前はもっとのどかな感じだった気がするけど洒落た店が増えてる。だけど別にクラブとかバーに来たんじゃなくって飯を食いにきたのだからなんだか悩む。以前あった安い店は姿を消してるし。しょうがなくほどよい混み具合の何でもありそうな店に入った。ウェイターの45歳くらいのおじさんは鈴木雅之にホルモン注射したみたいな人だった(わかりづらい)しきりに話しかけ飽きさせないようにと必死になってる。別にいいのに。仕事ができると「ちょっと待って」と、どこかに行き、終わるとまたテーブル脇にやってくる。ホルモン注射のおかげかいつもニコニコ笑ってる。ふと店内を見るとさっきコンビニで話題になった女子プロ2人組もここで食事をとってた。縁があるなぁ~なんて見てたらビンタンTシャツのポニーテールが振り返った。まるべち「え゛?!」すごく驚いた。だって女子プロだと思ったのに、「女子」だと思ったのに、立派なヒゲがあるんだもん。え?二人は恋人同士?おさげの子のほうは間違いなく女だけど、でもヒゲがあっても女に見える。どういうこと?ポニーテールだし。恋人同士だとしてもいったいどこであの二人が知り合ったの?どんな会話が交わされて付き合うことになったの?じゃ婚前旅行でも、なんて話もあったりして?親に「女友達とだから」とか言って騙してバリに?(←長い推測)あ、いや、微妙にキャラがかぶってるから兄妹かも「お兄ちゃん!小百合バリに行ってみたいな」みたいな会話があったとか?それとも新婚旅行か?どんな式をしたんだろう??あたしの妄想暴走が始まる。妄想の途中でプロレスコンビは帰ってしまった。まだ妄想が終結してないのにぃ~。店のお客さんが減り始めると今度はホルモン雅之に加え、仕事中なのに一杯ヒッカけてそうなスタッフも暇つぶしにやってくる。もう飯も食い終わったし酒もないから帰ろうと「お会計お願いします」って言ってんのに聞いてない。ホルモン雅之とほろ酔い君ばかりがしゃべってる。「だから金払うって言ってんじゃん、早くしてくれよ」って言ってもうつろな目で「ゆっくりゆっくり」って。やっとお会計して、まるがトイレに行こうとしたら、ほろ酔い君に男便所に案内されてた。あ、決して連れ込まれてたわけじゃないよ。まるがトイレに行ってる間に新しいお客さんがあたしら横のテーブルにやってきた。オージーさん2人とベンチョンさん2人のグループ交際の人たち。どうしよう・・もう一杯酒を頼んでじっくり観察したい。まるがトイレから戻るとでかい声で「もう!ベンチョンじゃないんだから男便所はねーべ!」って言うもんだから、あわてて「本物いるよ!」って教えてあげた。微妙に日本語だったから彼らには気づかれなかったようだ。慌ててるあたしとは対照的に、ほろ酔い君は指さしてまで「ベンチョーン(ウフッ」って楽しんでるし。清いかもしれないグループ交際、そっとしておいてやれよー。といいつつあたしも彼らを観察したかったんだけどね。それにしても世の中男好きが増えたもんだ。需要と供給のバランスが悪くなってますますあたしがかやの外になるじゃないかよ。

帰り約30分の道のりをうだうだと歩いて帰る。昼と違って暑くないから歩くのも楽勝。だけど宿へと曲がった細い路地には、まるの大嫌いな黒い物体がワサワサと出てきていた。歩く時はいつも、まるべち並ばずあたしが先頭でまるがついてくる。だからあたしが「ソコ!」「こっち側を歩け!」とゴキブリがいなそうなところに導いてやる。それでもこういうのって嫌いな人のほうがもれなく見つけるんだよね。帰り道レギャンの街にまるの「アギャー!」っていう声が響いていた。そしてバリの夜はふける・・・・(どういう終わりかただ
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