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[09] 2003 10 03 BALI
昨夜から「明日の朝はブンクスでパダン」と決めていた。こういう決め事の行動は早い。今日も、起きてすぐシャンプーして洗濯したあたしは、髪の毛が乾ききる前にブンクスを買ってこないと爆発してるパーマのおかげで何か企んでそうなカリスマアフロになっちまうから、寝ぼけてるまるをせかす。別にムースをつけりゃあいいんだけど腹減ってるから面倒だったんだ。表に出たはいいが一番近いパダン屋ってどこだろう?なんとなく鼻を利かせて歩き出すがなかなか見つからない。早起きだったとはいえ外はすでに暑くなっててあたしの頭はすっかり鳥の産卵に適したボリュームになってしまった。なるべく人目に触れないような道を選んで歩くと宿からだいぶ離れたところでやっと見つけた。店じゃなくって常設のカキリマ? あたしは定番のチキンと卵とサユール、まるは焼きとゆでのWたまごにチキンのパダン風親子丼。帰りがけにテ・ボトルを買って宿に戻る。さっそく床に座って食う。チリたっぷりにしたからスゲー辛い。でもうまい。こういう辛いものにはテ・ボトルの甘さってちょうどいいな。でもまだ手で食べるのは苦手だ。手の甲についたご飯はどうすればカッコよく食える?どうしたってむさぼり食ってるようにしか見えないよな。今後のためにスプーンを買ってこよう。
朝から腹が大満腹でまた眠くなるが、今日は久しぶりにKのところにいってみようかと思いたつ。職場に顔を出すつもりだがKは自分で仕事の終了時間を決めて帰宅することがあるので早めに行かないと会えないかもしれない。タクシーでKの働くホテルに乗り付けた。驚いたのが、「超」かつくほど高級ホテルだけあり、敷地に入るためタクシーごとセキュリティチェックをしていた。車のトランク開けたり、車体の下に何か探知機みたいなのをくぐらせたり。去年のこともあるし、近々小泉さんのバリ島入りを前にしてるし厳重なんだろう。常宿では2年前までいたはずの常駐セキュリティもいなくなってたし、なんだかみんなのんびり「あははははー」な感じの陽気さから一転、急に現実を見た感じというか、思い出したというか、少し怖くもあり複雑な心境だった。それにしても「超」のつくホテルはスタッフもゲストも違うな。ゲストの振りして涼しい顔で入っていくが限界はある。建物の中を抜けてビーチに出た。明らかに違う種類のあたしらだから早いとこKを見つけて退散したい。ビーチを見渡すがKの姿はなかった。いつものユニフォームを目印に探すがいない。あっちのほうに隠れてサボってんじゃないのか?と、歩き出したら、まるが何かを見つけた。反対のほうからいつものユニフォームじゃないKがこっちに歩いてくる。Kもあたしらに気づいてるらしい。「なに?今日は休みなの?」普段着のKは「俺、ここやめたよ。マネージャーとケンカした」「・・・・・」いつかはやると思ってたけど、ついにか。だけどなんでここにいるんだ?「毎日ヒマで、散歩してたら見たことある人がいた」と。すごい偶然だ。当然Kはここにいるもんだと思ってるし、もしもタイミングがずれてたら会うこともなかったんだ、スゲーな。なんて言った後、まるが「あのさ、久しぶりなのに握手とかハグはないわけ?」といつものナンクセをつけてた。仕方なくKは握手してくる。沖の方の雲行きが怪しげと思ったら雨だ。「K、どっか雨のあたらないとこで話そうよ」と、この優雅なゲスト達にあわよくばまぜて頂こうとしたのに「俺もう辞めてるからなぁ~」なんてあっさり言われる。そしてビーチでパラソル開いて商売してる人の場所で雨宿りさせてもらった。もちろん「タトゥ~?」「マニュキュ~」とお約束も言われたけど「ごめんなさい持ち合わせがありません」といったらすぐにあきらめてくれた。K「こないだあそこのビーチにいたでしょ」。一人でビーチに行ったとき、Kはノビーとサーフィンしててあたしを見かけたという。でも一人だったからいまいち自信がなかったって。「見かけたなら声かけてよ!」「一人だからべちだと思わなかった」まるべち二人揃ってないと判り辛いんですかそうですか。現在失業中のKは珍しく反省モード。少し陰に入ってる。「俺お父さんなのにダメだよ」とか言ってる。でもすぐに「んじゃ今から飲むか」と言い出す。反省してるわりには昼からかよ。でもそういうことになる。K「うちで飲む?」「だって奥さんもいるじゃん、悪いよ」遠慮したら「大丈夫この前もすごく可愛い女の子来たけど、奥さんいい人だから心配ないよ」って、どういう意味だよ!可愛い女の子でも大丈夫だからまるべちなら論外ってことかよ!あなた正直すぎますよ。ひとまず宿に秘蔵のアラックがある事を教え、宿に呼ぶ。

Kは一度家に帰るので、ホテル待機のキジャンドライバーに送ってもらった。つか、有料だけどね。一応交渉したときは1万ルピアでってことになったんだけど、パーキングに行き先別の料金表があり宿のとこまでは2万ルピアと書かれてた。そのうえキジャンにはきびしい細い道を通るし、そこはすごい渋滞でこれがメーターだったらもっと料金がかかったはずだろうと申し訳なくなり、Kの顔を立てるつもりで規定の2万ルピアを渡したらすごいいい人扱いされた。

部屋に戻るとすぐに携帯がなる。「もう着いた?今から行くよ」と。その1分後にはドアを叩く音。宿のすぐ前で電話してきたらしい。すぐにアラックで乾杯になる。Kは数日前オージーに自分のボードをレンタルしたら思わぬ臨時収入が入ったので一人でバリ(地元なのに)を3日ほど旅してきたらしい。そこはあまりに静かなところでレギャンと違って9時にはほとんどの店が閉まってしまうんだって。仕方ないから唯一開いてるバーで飲んでたら地元の縄張り張ってるジゴロ君に「キミはジゴロなの?」とイチャもん付けられいきなり殴りかかられたんだと。最初はそれでもおとなしくしてたけどあまりにしつこいから「意味ないじゃーん」と思って応戦したらしい。でも相手は20人くらいに膨れ上がったと。さすがにKも怖くなり次の日から部屋で静かに一人で飲んでたらしい。同じバリの中でも見かけない人がいるとこんな事が起こるのか、たしかにKはケンカを売られそうな顔してるし。 昼間なのにすごい飲んでる。グラスの酒がなくなるとすぐにKが注いでくれる。まるがぶっ倒れる。その脇であたしらが飲む。あたしも眠くなる。その脇で復活したまるとKが飲む。そしてとうとうKがぶっ倒れた。夕方になりKが「今日はまだ娘の顔を見てないから一度帰るね」と言って家に帰っていった。帰る間際「ちゃんと化粧直しておいてよ」なんて、捨て台詞を残して。そんなにひどい顔か?確かに笑いすぎて涙も出たが・・ほんとにあなた正直すぎます。

おそらく1時間くらいは戻ってこないだろうと思い、少し寝ようと思った。けど寝ようと思ったらもう戻ってきた。学校から戻ってた娘とじゃんけんをして遊んで「パパ酒くさ~い」って言われてすぐに戻ってきたらしい。ちょっとの間でもきちんと娘とコミュニケーションをとってくるなんてえらいな。えらいかな? それからすぐにまた飲み始める。Kがたまごを食べたいというのでブンクスを買いに行くことにする。だけどあたしは相当酔ってて歩く自信がないのでまるとKにお願いした。今朝も行ったパダン屋まで歩くのに、酔ってるKと一緒のまるはかなり辟易したらしい。まあ、ある意味危険を寄せ付けなくていいかも。おまえら自体危険ってまわりから思われるのがオチ。戻ってきたがあたしはまだ食べれるほど復活してないので「先に食べてていいよ」と勧めたら「いいよ、ゆっくりで」と待っててくれた。なんていい人たちなんだ(食い物のオアズケ状態できる人はみんないい人) 少し酔いも楽になりブンクスを食べる。Kの楽しみにしてたたまごは売り切れてたらしい。やっぱブンクスにたまごがないのは寂しいな。あたしは魚をリクエストしてた。何でもいいよとは言ってたが、特別デカイ燻製みたいな魚をブンクスされ、シッポがものすごくハミでてる・・・。まあ旬のさんまとか脂の乗った魚が苦手なのでパサパサした魚は好みだ。チリをたっぷりのせるとうまい。でもすっかり腹はアラックで満たされてたのでてんこ盛りのブンクス御飯を完食することはできなかった(注:まるとKは完食だよ) お腹が満たされたKは「眠いから帰るよ」と帰っていった。ベランダの上から「気をつけて帰れよー」って言うと「もう電話しないでください」だって。一瞬驚いたけど、こう見えても(どう見えてもだ?)結構Kはシャイで思ってる事の逆を言う(たぶん・・)だからこれは「また電話してください」ってことだと思われる(たぶん・・・)さっき言ってた「化粧直しておいて」ってのもほんとは「化粧しなくても充分だよ」ってことを言いたかったんだよ、きっとそうだ(と解釈したい) Kと入れ替わりにバリパパが「ただいまー」とやってきた。「今Kが来てて、たぶんすれ違ったんじゃない?」って言うと、気がつかなかったって。Kはちっちゃいから見えなかったのかな? ま、お互い顔は知ってるかもしれないが友達じゃないからさほど気にとめなかったのかも。

今日も意気揚々と「ア・キ・ヤ・マ!」と仕入れたクイズを始めたが全く答えが解らなかった。バリパパのクイズ→ダンサーと新婚さんの違いはなぁ~んだ? こんないくらでも答えがあるようなのってクイズになるの?しかも違いを言ってもnoといいやがる。「着てるものが違う」「人数が違う」「ダンサーは商売でやってる」とか当たり前の答えを言うと「違う!バカなクイズだから~」って、そんですぐに「降参か?」とうるさい。どの答えもバカなクイズの答えではないらしい。そしてバリパパは早く答えを言いたいらしい。「んじゃ答えはなんだよ!」もう僕おかしくて笑いをこらえられなーい状態でこう言った。バカなクイズの答え→ダンサーはカーテンが開くと踊るけど、新婚さんはカーテンが閉じると踊る。「・・・・・」まるべち絶句。答えはエロネタかよ!バリ人だったらここで爆笑なんだって。笑いのツボに困惑。そしてバリ人なら爆笑するはずのクイズを何個か出題して満足したバリパパは帰っていった。あたしら酔ってたからバリパパ無事に帰宅できたけど、これがシラフだったらそのまま殴りかかったかもしれない。運がよかったよ、バリパパ。
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