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[13] 2003 10 07 BALI
これまた朝からブンクスと言う取り決めが昨夜から交わされてた。先に起きたのはやっぱり・・・。毎朝恒例の洗濯をしてる間に、まるが残り少なかったタバコの在庫と共に、パダンを買いに行ってくれてた。今日のパダンのオカズはまた魚をリクエスト。待ってる時って長いね。タバコもあと1本になってしまったんだけど、その先どれくらいの時間タバコが吸えなくなるんだろうという恐怖で、まるがタバコをもって帰ってくるまでこの1本を残しておこうと思った。禁断症状が出始めたときベランダからプールの脇をブンクスもって歩いているまるが見えたので、残りの1本に火をつけた。危なかった、セーフ。さっそく床でブンクスを広げる。普段の生活では魚は好んで食べないんだけど、こういう風に調理されてると旨いね。やっぱ何でも食ってみないとわからないから、これからはいろいろチャレンジしてみようかと思う。あ、でもドラゴンフルーツはもういいや。
満腹状態でプールの様子をベランダから見ると、今日はめずらしく誰もいない。「今のうちだ!」と、プールに向った。水に足をつけると温泉のようになま温かい。今日は眩しいほどの晴天だから水の温度も上がってるみたいだ。だからなのか、いつもは全身浸かるまで10分くらいかかるまるがすぐに泳げてたんだ。あたしなんか冷たい水でもすぐに泳げるのに。プールから上がってパラソルの下で書き物をする。もちろんまるは寝てる。寝てても太陽の向きが変わるとすこしづつ移動してあくまでもパラソルの下の影に入ってる。器用だな。ほおっておいたら1日中こうやって寝てるだろうから、時計を見なくてもまるの身体の角度で時間がわかるかもしれない。『日時計まるの観察日記』←夏休みの自由研究

部屋のベランダから掃除職人カンフー君(前髪が揃ってるから)が、プールにいることを確認してお掃除しにきた。掃除職人は3人いるんだけど、それぞれ個性がある。カンフー君は寡黙で、繊細君はいろんなところにお花を置いてくれる人。ぼのぼの(Hちゃんにもらった木彫りのネコの名前)の頭にいつも新しい花を飾ってくれるのは繊細君。あとはハローオヤジ。えらい愛想がよくって突然現れては必ず立ち止まり会話をさせられる。3人3様キャラは違うがきちんと綺麗に掃除してくれる。カンフー君がベランダから合図した「掃除終ったよー」。今日は特別暑いので部屋に戻ることにする。部屋はいい匂いもするが、ぼのぼのの頭には新しい花がなかった。やっぱあれは繊細君の専売特許なんだな。すぐにベッドに横になりたかったけどせっかくカンフー君がピシッとシーツを張ってくれたところだから水着が濡れたままでは申し訳ないので、きちんとシャワーを浴びて着替えることにした。こちとら身辺整えて寝ようとしてるのに、すでにまるはベッドで寝てる。しかも濡れた水着は冷蔵庫の上に投げ出されてる。「もう、ちゃんと水着しまってくださいよ」といって熟睡中のまるを起こす。そういえば冷蔵庫の中にはたくさんの果物があるんだった。いいことを思い出した。そのなかのすばらしく青いマンゴーを食べてみることにする。ナイフを入れるとマンゴーらしからぬ「サクッ」って音。こんなりんごみたいなマンゴーほんとに甘いのかな。あんまり固いのでいつものようにさいの目に切れ目を入れる食べ方ができない。りんごのように皮を剥くがすばらしく剥きにくい。3分の1くらいで我慢できなくなりパクっと食ってみた。・・・シブイ。ズー里でいいうところの「いごい」感じだ。まったく食えたもんじゃないよ。口の中がおかしくなりそうなほどシブイマンゴー。ありえません。口直しにマンゴスチンを割って食べた。いつもより甘く感じるマンゴスチン。あのマンゴーはまだ食べごろではないんだろうか?もうひとつさっきのよりさらに青いマンゴーが冷蔵庫の中にあるので早めに熟すよう冷蔵保存をやめることにした。帰国日までに食べごろになればいいな。 L(゚ロ゚L)ハッ!また帰ること考えちゃった。それから出かけるに耐えられる気温になるまでベッドに横になった。いつもこれの繰り返し。

すっかり薄暗くなった頃目が覚める。外出。まずは両替をしたい。レストランの隣に、常連となった可愛いおねぇちゃんが店番してる両替屋がある。その娘は素朴でほんとに可愛いし、とても良心的な店なのだ。両替屋の前に行くとちょうどおねぇちゃんがシャッターを半分締めててどうやら帰るとこだったらしい。あたしらを見つけると、「ダイジョブ~」と言って店を開けてくれた。可愛すぎて持って帰りたいくらいだ。この笑顔が見れるなら明日も両替にきちゃおっかな(オヤジかよ) 今日は買いたいものがあった。微妙な丈のスカートが欲しかったのだ。「膝の5cmくらい下までの丈で、フワフワに揺れる茶色いスカート」いつもだけどそういうのをどこかで見つけたわけでなく、頭の中で具体的に描いたものを探すからか、売ってないことが多い。案の定スカートは見つからない。遅い時間でもないのに通りの店は半分くらい店仕舞してた。歩いてると、友達の「お兄ちゃんパパ(昔のサイトの日記の登場人物)」が昔働いてた店の前まで来た。いつもならそこの店先に腰をかけたお兄ちゃんパパが、あたしらを見つける度に尻尾を振る犬みたいに声をかけてきてたな、と懐かしむ。同じようにサングラスをかけた男が店の前のイスに座ってる。そして「久しぶり!」って。あの頃は何度かこの店で他のスタッフを交えて脂を売ってたりしてたが、こんな男、働いていたっけ?サングラスで尚更顔がわからず「グラサンはずしてみろ」のジェスチャーで、顔を見せた。「あ!グリだ!」確かに知った顔。Kの友達だ。三年前にKんちで会ったことがあったんだ。でもその当時グリは無口で無職で四六時中ヘラヘラ笑ってるだけの男だった。よくあたしらに気づいたな。グリの他にもバイクに腰をかけた見知った男がいた。当時からこの店のスタッフでお兄ちゃんパパの友達。顔中ピアスだらけのこの男もあたしらのこと覚えてた。侮れないこちらの人々の記憶力。あなたも3年ぶりですよね?ずいぶんと肥えましたね。グリは働きはじめたせいか3年前と比べすごくおしゃべりになってる。店の前で4人、う○こ座りで話す。ときおり日本人の方々がその様子を怪訝そうに遠巻きに見てた。そりゃこの2人「こう見えても悪いやつじゃないんですよ」といっても無駄だと思う。グリもひと目見ただけで遊び人風だし肥えた男は体中ピアスだらけだし。この二人日本語はまったくダメだ。グリに至っては英語もダメ。当たり前のようにインドネシア語や英語で会話してくる。日本語の達者なKやお兄ちゃんパパが間に入らないと会話を理解しあえないのだ。二人ともシガラジャの人らしく近々村で祭りがあるから行かないかと誘ってきた。つか、あんたたち友達の友達だし、会話できないし、シガラジャ遠いし。「シガラジャまでジャランジャラン」っておい。散歩の距離でねーベよ。友達抜きで仲良くする気はないので即お断りして「それではごきげんよう」と言ってその場を離れた。歩きながら「しっかしよく覚えてたよな」と噂話を始めたらグリがバイクで後を追ってきて「今日のマラム(夜)はどうか」とインドネシア語でたずねてきた。グリってこういうキャラだったかな?あたしらは「日本から友達(hazu)が来たから予定あります」とお断りした。そういえばhazu~!今日は電話くれるかな?

スカートを探しながらスミニャックにあるお気に入りの店に到着した。ここでは目当ての物がなくても必ずひとつやふたつ欲しい服を見つける。で、今日もスカートの予定がパンツを買ってしまった。ここって感覚が麻痺してしまうのか、可愛いけど普段の自分なら買わないだろうな的なデザインが欲しくなるんだよね。前に買ったのも、バリでは活用してたものの日本で着る事はなかった。今日買ったのもカーゴパンツでどちらかというとまるのタイプ。見てたらだんだん欲しくなって試着したらサイズもピッタリだったので(←デカイからここが重要)即お買い上げ。あー、このままだとスカートを見つける前に帰国しちゃうんだろうな。あ、また帰ること考えちゃった。

そのままスカート求めて(まだあきらめてない)クロボカンの方まで歩いたが、いいかげん疲れてきたから戻る。こうして歩いてくるのはいいけど帰りのこと考えないとご老体にはキツイな。でもタクシーでは帰らない。途中のカフェでケーキを買う予定だから。バリに来る前にJKのUに「是非あそこのタルトタタンを食って来い。食わなきゃ絶交だ」という脅迫をされてたから(笑) カフェに入ると知った顔のカトリーヌがあたしらを見て驚いてた。カトリーヌもこれまたKの友達。Kとは対照的に線の細い男の子(あ、そうそう、男だったんだよ) 久しぶりってことで、テイクアウトのつもりが、テーブルに着くことに。ここで食えばクリームもたっぷり添えてくれるらしい。ケースにあるのを確かめ「これ!このタルトタタンを2個」と意気揚々とオーダー。席につき運ばれてくるのを待った。カトリーヌが飲み物のオーダー取りに来た時に「Kに結婚したって聞いたよ、おめでとう」と言うと「これからだよ」。今はまだ婚約の段階らしい。前にKと4人でパサールに食事をしにいったときカトリーヌは友達のベンチョンさんからチューをされていた。だからあたしらの中では「そのスジの人」と思ってたのに相手はちゃんと女の人だって。ちぇーっ新しい愛のカタチを期待してたのに。カトリーヌがケーキのお皿2個持ってきた。「うわぁ旨そう」とあたしは何の疑いもなくフォークをさす。まるはジーっとケーキを見つめ「これタルトタタンじゃない気がする」「え?!」そういえばさっき見たのと微妙に違う「でもおいしいよ(そういう問題でない)」「ちゃんとタルトタタンて言ったよね?りんごの部分がまるで見えないんですけど」「もう少し食べたら中からりんごが出てくるのかな?」。いや、そういうものではなかった。どうやら間違ってもってきたみたい(やっと気づく)。でも言い難い。これも旨いからいいんだけど、また食いにこないとUに絶交されちゃうよ。それにしてもカトリーヌってば、動揺したのだろうか。新しい愛のカタチを貫く為の偽装をあたしらに見破られたからかもしれない。メインの肝心な物が食えなかったけどそういうことなら許してやるよ。お幸せに。帰りに明日の朝食用のパンを買い、カトリーヌに「覚えてらっしゃい」と心の中で言いながら笑顔でバイバイした。

帰り道スーパーマーケットにて、とりあえずでサンバル10本買う。買っておかないと、"帰りの空港で「買い忘れてるのに飛行機が出発しちゃう」"という悪夢を見るから。とりあえずの10本だけどたぶん足りないな。宿までの道、人通りも少ないけどやっぱりこの辺っていいよなぁ~と幸せを感じる。なんて言うか安心できるのだ。店もほとんど閉店して、通りはすっかり暗くなってるけど、なぜか無条件にこの辺りは安全な気がする。数日前にホクロ毛男に遭遇した場所を通ったとき、まるが「あたしはホクロ毛男に会うことがないんだろうか?」と残念そうに言った瞬間、暗闇から「あーまた会ったネェ~」とホクロ毛が現れた。(あーあ、安全神話が崩れた。チッ。) 言ってるそばから「この前会ったでしょ?覚えてる?」と始まった。そしてまるを見るなり「だれ?だれ?」「友達だよ」「あなたは知らない(キッパリ)」さっきまでこの男にちょっと会ってみたいと思ってたまるなのに、その言葉に「知らなくて結構!」とキレた。何度も言うようだが、あたしだってあんたのことは知らないんだが。キレてるまるにも「私は~日本語の専門学校に通ってますから~」って自己紹介してるし。日本語で話しをしたいから観光に行こうという。「車はただです。運転も私だから安心してください」「明日は予定がある」「明後日もダメ」無情に断っても「どこに行きますか?」「だれと?」「それは男とですか?」「どこで会いましたか?」また質問でたたみかけてくる。いいかげんうぜー。疲れるキャラだからここを通るのはやめる。そんだけこっちが疲れるくらい日本語ができるなら充分だよ。

どっと疲れて宿に到着。でも無性にネットがしたくなり荷物を置いて宿の隣のネット屋に行く。ここは案外安いし、スタッフは「タバコ吸う?」と、必ず1本くれるんだ。でもサクサクじゃないから、メールとサイトの掲示板の確認だけで結構時間がたってしまうんだけどね。そしてネットをしてる間に「ブンクス」と、はっきり食いたいものが頭の中をよぎる。そうと決まったら早々にネットを切り上げ、今朝もまるが買いに行ったパダン屋に急ぐ。おそらく24時間やってるんじゃないかとタカをくくってたらパダン屋は店じまいをしてて誰もいなかった。なにが何でもパダンなんだ、と思ってるあたしらはすっかり言葉を失い立ち尽くしてると、向かい側にあるホテルのセキュリティーが別の店を教えてくれた。「テリマカシ~」と言うと「またいらしてくださ~い」。教科書通りだね(笑)それにしてもホテルのセキュリティーは口ひげ率が高いな。そんでもってアミーゴ的に陽気だ。きっと今世のバリのセキュリティーは、みんな前世がメキシカンなのだろう(考えすぎ) 教えられた通りに歩いていく。途中暗がりに4.5人の人影があった。暗いとこで何してるんだろう。少し怖いが何かあったらブンクス代に握り締めてるRp20000を渡して逃げよう(それしか持ち合わせがない)暗い通りから少し賑やかなところに出るとそれこそ24時間のパダン屋があった。しかもここのほうが種類も豊富だし、宿に近い。今まで気がつかなかったよ。最近パダンの魚に凝ってるから今日も魚を選ぶ。まるはいつもどおりにチキンとたまごで親子丼(パダン風)しかも牛丼じゃないのにつゆだく、そして超辛。帰り道も暗がりにまだ誰かいる。もう持ち合わせの現金がほとんどないから犠牲になるとしたらこのブンクスなのか?よくよく目を凝らしてみると暗闇に目が慣れた。なぁ~んだ、ただの暇人じゃないか。うっひょひょーってなんだか暗いところで楽しんでる。怖がって損した。

部屋でさっそく床ブンクス。見た目ご飯が少ないかと思ったのに、食い終わると苦しく、仰向け体勢でしのぐ。思いのほか歩いた日なので、まるの足をマッサージしてあげる。あたしのマッサージはすごくうまいんだ。そこにバリパパがやってきた。「マッサージいくら?」と聞くので「Rp20000」。「安いねー」だって。だからまるにマッサージ代Rp10万もらうことにする(5倍) それは未だに未納。早く耳揃えてよこせよ。
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